by turehana
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テレビで『きょうの料理』を見ていたら、 黒エプロンのイケメンが料理をつくっていた。 普段のこの番組では、あまり観ないタイプ…誰かしら?? 作っている料理も、上質な食材をシンプルに組み合わせた色気のあるメニュー。 ……? あ、雑誌『GINZA』でレシピ連載している渡辺康啓さん? 何度か誌面では観ていたけど、動いているのを見たのは初めてだったので、 「この人の料理、気になるなあ」とツイッターに書き込んだのでした。 すると翌日。 おどろいたことに、ご本人からリプライが! その後、共通の友人がいることもわかり、実際にお会いする機会もちらほら発生。 とんとん拍子に話が進み、料理教室へおじゃますることになったのでした。 しかも、関係者だけのクローズド料理教室で、お酒も持ち込みOKだって。 あの料理でお酒なしはきついので、むちゃうれしいわーーー。 二子玉川のご自宅マンションがお教室会場。 室内は使いやすそうなキッチンを中心に、シンプルな木の棚とテーブルが並んでいる。 「好きなものに囲まれて暮らしたい」という美学が伝わる居心地のいい空間でした。 まずは、パリ「ポワローヌ」のおいしいクッキーをかじりつつ雑談。 パッケージも美しい。 持ってきたワインを飲みつつ、解説~。 って、今日のワインラインナップもステキ。さすがのメンツだわ。w 「デモンストレーション中は、おなかすくから」とガーリックトースト。 バゲットに、かなり上質なオリーブオイルと塩。それにドライハーブ? これだけで、すでにうまい。わくわく。 まずは、「マスカットのスープ」から。 輪切りにしたマスカットを、グラニュー糖入りの緑茶につけて冷やすだけ!? そのぶん、お茶は一保堂の水出し緑茶。 テトラパックだけど、見事な緑茶が出るのよー。ほしいー。 涼やかな見た目。 食べてみると、緑茶と言われなければわからない不思議な味のスープ。 ただひたすらおいしい…。 「きゅうりとズッキーニのサラダ」も簡単。でも下処理がキモ。 きゅうりもズッキーニもピーラーで薄切りにしますが、 きゅうりは塩もみ、ズッキーニはさっと湯通しして氷水に。 むー、似ているようで違うのね。 混ぜてお皿に盛ったら、これまた上質のオリーブオイル、レモン汁、粗塩をパラリ。 こしょうをひけば、ボウルいっぱい食べられそうな瓜瓜したサラダ! うまいなあ。 オーブンに入れておくだけの料理も。 アルミホイルにかぼちゃをのせ、オリーブオイル、アンチョビ、 オレガノ、粗塩、こしょう。くるっと巻いたらオーブンへ。 …って、さらっと書きましたけども、すべての調味料が尋常じゃないのですよ。 味見するたびに一同悶絶。なにこれすごい。 オイル、塩、こしょうのクオリティは言わずもがな。 アンチョビは、それだけで十分極上のつまみになる味わいとコク。 オレガノの香り高さと言ったら、「これなんのハーブ?」と聞き直したいくらい。 普通のかぼちゃにかけてホイルで包んでオーブンで焼くだけで、 とんでもなくスペシャリテな野菜料理ができる。 ケッパーなんて「5月の塩のみを使って塩漬け」とか、もはや意味が分からない。w 渡辺さんが繰り返し言うのは、 「本当に良い調味料を使えば、シンプルなレシピでもおいしいのは当然」ってこと。 もちろん、その審美眼と組み合わせがなにより重要なわけですが、 それを教えてもらえるのが良いよねー。 ほっくり蒸し焼きになったかぼちゃは、、 本当にただ焼いただけとは思えない仕上がり。 まさに、かぼちゃを引き立たせるものしかかかってない! じゃあメインいきますか。 (もちろん実際の教室では、この煮込み料理を最初に仕込んでおりますが) トリッパ・ビアンコ。白いトリッパですね。わーいわーい。 トリッパは、臭みをとるための下ごしらえが肝心。 香味野菜や白ワインを加えてゆでこぼします。 食べやすく切る。 鍋においしいバターを溶かして、玉ねぎと塩を入れて透き通るまで炒める。 トリッパとセージを加え、鳥取「ばら牛乳」をひたひたに! (渡辺さんは鳥取の出身だそうです。w) コトコト煮込めば、とろりとした真っ白なソースにシコシコのトリッパ。 上からかけたパルミジャーノを溶かしつついただきます。うんまーい。 試食をしつつ、ワインも次々と空いていく。 参加者のパリ土産のチーズや、これまたうますぎる栗のシロップ煮なども! 終電ギリギリまでしゃべりたおしてもーた。 スヌさんのお教室と、各国料理教室を中心に行っていたけど、 いろんな先生に習いに行くのも良いものですな~。 新しいことをたくさん知った充実のお料理教室でした!
by turehana
| 2013-01-02 16:24
| お招き&お呼ばれ
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