by turehana
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夫の実家、秋田へ2泊3日でゴー! お盆に行けなかったのでね。 朝8時の電車に乗り、新幹線の中でさっそく朝ごはん。というか、つまみを広げる。笑 冷蔵庫一掃のおかずラインナップですが、キレイに在庫を使いきれて主婦的自己満足。 にんじんきんぴら、アスパラベーコン巻き、さつまいものシナモンはちみつ煮、 秋鮭のごま味噌マヨ焼き、煮たまご、梅しそ混ぜにぎり、葉唐辛子の白ごまにぎり。 そして、もちろん冷え冷えのプレモルでカンパーイ! 夫も私も前日までの仕事がわりと忙しかったので、食べたらソッコーで爆睡。 ハッ!と気づいたら車窓には黄金の稲穂の秋田ですよ。美しいわ~。 「なんか、4時間があっという間だったねー」と言いつつ列車を降り、 お目当ての市場でお昼ごはん。…って、もうごはん。笑 市場の中にある回転寿司屋。 ビールを頼んだら、お通しは自家製塩辛。 とーにーかーく、べらぼうに安いです。ピカピカの旬さんまなんて、2貫で100円! 日曜日で市場が休みだからか、 「超新鮮!」という感じではないネタがあるのが残念ですが、この値段なら許す許す。 白身3貫盛り、青魚3貫盛り、真いか、甘海老、ほか季節の魚三昧。 ふたりで15皿くらい食べてビールまで呑んでも3000円ちょっとでした。すごー。 それから、お目当ての民芸品屋さんへ。 「この道、高校への通学路だった」とか、20年以上前の思い出にひたる夫と、 てくてく住宅街を歩いて「ミュゼつきじ」へ。 マンションの一室で、東北の民芸作家と、北欧作家(!?)の作品を扱っているお店。 盛岡まで行かなきゃかなーと思っていた岩手「釜定」の栓抜き発見! 800円。 うっかり大分の「甲斐のぶお工房」のフォークも買っちゃった。わあい。 北欧作家のものは東京買えばいいけど、民芸品を地方で買うのは妙に楽しいな。 ここは、おしゃれセレクトショップですが、 角館のリアル民芸品屋「東北商店」とかも行きたいー。今回は休みで残念。 店に置いてあったショップカードを見て、近所にあるらしい骨とう品屋へも立ちよる。 「blank」という、1階がおしゃれ輸入雑貨屋。2階が骨董品屋。 まあ夫曰く「うちの蔵とか覗いたら、こういうのいっぱい出てきそう」的な地元感。笑 建物がリアル古民家で、日当たりも風通しもよくて気持ちがいい。 ガラスとっくり(1個800円)がかわいいので、2つとも買った。どうせ割るしさー。 建物を出て、ふと目に入ったのが、道路をわたった先ではためく大きな「氷」の旗。 「…? ずいぶん季節はずれな」と思いつつ、「この店、なにかニオウわ!」と近づく。 すると、「広栄堂」と名のついた洋菓子店らしき店内は薄暗く、 ケーキを入れるショーケースも空っぽのさびれ具合なのに、なにか妙な活気を感じます。 壁に貼ってある紙のメニューを見ると、すべて氷メニュー!? その数、40種とか!? 「かき氷…食べる?」と吸いこまれるように席に座り、 カウンターに行って頼んだのは「生いちご」「生オレンジソフト」。 「生ってなんですか?」と聞くと、なんと「生の果物を使ってます」って、えー! というわけで、やってきたかき氷は…ズバリ大当り~。うますぎる! いちごなんてタネのツブツブが見えますよ。氷もきめ細かくてふわふわサラサラ。 市販シロップのベタベタした甘さがなくて、超フルーティー。もちろん無着色です。 ミッドタウンの「とらやcafé」で食べた1300円宇治金時も感動したが、これにもまいった。 しかも、そこから義母に電話をかけたら、なんとココは夫の妹の高校時代の行きつけ店! 「なんでこんなところに? 知ってたの?」と不思議がられつつ車で迎えに来てもらい、 「いやー、雑貨見に来たら偶然で…」と、しどろもどろ説明。 地元では有名店らしいです。駅からは思いっきり離れているけど、酔狂な方はぜひ。笑 実家について皆でお墓参りなどに行き(「この前のお彼岸でボタ餅つくってねー」などと、 さりげなく義母が言った途端、「お母さんのボタ餅おいしそうですね!!」と過剰反応…ああ、旨そう) 何が楽しみってお料理上手な義母のゴハン! さっそくですが食べたものいろいろ。 1年中楽しみな刺し盛り。 今夜は、カレイの昆布じめ、しめサバ、中トロです。 お正月に食べた寒だらと平目とホタテの昆布じめがあまりに美味しくて、 感激しまくっていたら今回も「市場に平目がなくてカレイだけど」と作ってくれた。わーい! しめサバも激レアなしめっぷりが超好み。厚切りの中トロもとろけるよう…。涙目 みがきにしんと野菜の煮物。 こういう煮ものは、本のレシピ通りにつくってもこうならない熟練の味わよね。 野菜は、きちんと面取りされた大根、にんじん、しいたけ、昆布、モロッコいんげん。 みがきにしんの旨みがじわーっと染みだしまくって、抜群に旨し。んはー。 堀井和子さんの秋田本を見てリクエストしていたキノコ「きんたけ」「はつたけ」。 (あとから市場で見たら、100g1200円の高級品で衝撃! お母さん、スイマセン…。汗) 東北の秋と言えば、山菜! きのこでしょー! ハツタケは、少しでも傷がつくとカサが青くなって毒キノコのようになるのだとか。 唐辛子をちょこっと入れて辛煮にしてもらいました。シャキシャキの歯ごたえで美味~!! 近所のおばあさんが毎年大切に抱えて持ってきてくれるという、 天然の舞茸。うわー、めずらしい。養殖と比にならないすごい香り! この舞茸は、きりたんぽ鍋に。野菜もきのこもたっぷり~。 新米の季節だし、やはり秋の鍋はきりたんぽらしいですね。 (ちなみに真冬はハタハタしょっつる鍋。コレも衝撃的においしい) 鶏肉は2種で、ひとつは青森の地鶏「味鶏」。やわらかい肉質で味も濃くて旨いわあ。 さらに、出ました秋田の「比内地鶏」! さすが噛むごとに味がしみ出る。 でも「比内地鶏ってかたいよねー。味鶏のほうがおいしい」と地元民はシビア。笑 日本酒を飲みつつ、わかめときゅうりの酢の物。おいしい煮魚。 平鍋に、この煮魚がきっちり数尾入っている姿の美しいこと! 自家製のお漬物は5種。 丸なすの麹づけ、きゅうり漬け2種、新しょうが、山みょうが…。 山みょうがの梅酢漬けはあまりにおいしくて、帰ってソッコーでマネしました~。 そしてデザートは、前回のお正月にも感動したかぼちゃプリン! 美しい焼き色。奥のぶどうや番茶と一緒にいただきます。 ひっくり返して切り分けたとこー。 んー。濃厚でうまーい! でも作り方を聞いたら超カンタン。 今回も「お義母さん、おいしいです!」と言っていたら過ぎていたような。汗
by turehana
| 2009-10-05 17:44
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