by turehana
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「食った、食った」と八食センターを出てから、JR青森駅へ。 八戸からは特急で1時間くらいかな。 ビールのせいで眠くなり、快適なシートで爆睡。あっという間! 今夜のお宿は酸ケ湯。 青森を代表する、「千人風呂」で有名な温泉ですね。ちなみにバリバリの混浴。 *写真はHPより 送迎バスを待つまでの間に、駅前の市場で自炊用の食材を購入する。 そう! 湯治客用の自炊部屋にしたので、自分で調理ができるんですね~。いひひ。 まるでヨーロッパ旅行での、アパートメント滞在のような。(違 迷った末、プリプリのあんこうを一山800円で購入。 1人ではやや多めな量ですが、 巨大な肝もついているのであんこう鍋にしようっと。 市場内の八百屋にて、長ねぎも2本ゲット。 専用バスで1時間ほど揺られると、着いた先は標高900メートルにある「酸ケ湯温泉」。 まずは部屋に荷物を置き、建物探検じゃー! チリ一つない飴色の階段と天井。うっとり。 夜の憩い場「シュシュポッポ」。行かなかったけど。笑 自炊場には、「冷やし槽」がある。ここでビール冷やしたいわ~。 すみずみまで館内を歩きまわってから、表を散歩する。 まだまだ残る雪、晴れ上がった青い空、くっきり見える八甲田山。 あー、気持ちがいいなあ。 しばらく歩くと「まんじゅうふかし」という場所があり、 服を着たまま木の椅子に座って、地面から出る温泉の蒸気を受けるのだとか。 なんと子宝に恵まれるそうですわよ。 寒くなってきたので、宿にもどってまずは風呂! んーーーー!もう最高! 風情ありすぎな浴槽とお湯を満喫する。ぐはー。涙 その後、浴衣に着替えて、まだ明るい外を眺めながら部屋でビール。 つまみは、八食センターで買ったカレイの骨せんべい(180円)。うめー。 あ、そういえばお土産に買ったワンカップ。 りんご柄がかわゆい。 持ってきた本などをだらだら読んだり、たたみでゴロゴロしたりしていたら、 あっという間に7時。 売店でみそと油だけ買い、共同の自炊場で夜ごはんをつくる。 驚いたのは、去年行った後生掛温泉(リンク先の「秋田・岩手」をクリック)の 自炊場に比べて超きれいなこと。 後生掛は相部屋だったし、ほとんど「住んでる」状態の人ばかりだったけど、 ここはあくまでも「湯治期間だけいるんです」的な人が多い。 まずは、昨日の奥入瀬渓谷で摘んだふきのうとうを天ぷらに。 適当だったけど、カリッとおいしく揚がりました。 塩をつけて食べれば、めっちゃ旨い…ほろ苦さが最高!! ビールビール!! 昔ながらの両手鍋(これ、買おうかな~)に湯を沸かし、 あんこうを袋ごと(市場でぶつ切りにしてもらった)、長ネギ薄切りたっぷり。以上。 ぐつぐつ煮ていると、ほかの部屋の方が自炊場にいらしたのでしばしお話する。 するとしばらくして「豆腐いります?」と余った豆腐を持ってきてくださった。わーい。 豆腐も放り込み、大きなあん肝(!)と味噌をとけば、豪華あんこう鍋のできあがり! でもさすがに一人では多かったので、「明日の朝食にどうぞ」と少しお返ししてみたり。 あ、あと「これも良かったら」と、「つぶ貝とわけぎのぬた」もいただいたんだった。 つぶ貝は食べたかったけど、市場で売ってる量が多くてあきらめたのでうれしい! 部屋でワンカップを飲みながら、あんこう鍋、つぶ貝ぬた。 「う、う、うまいわ~!」。プリプリの身に、濃厚なあんこう汁…。 なんて幸せなんだろうとしみじみしつつ、あったかい畳の部屋を満喫。 微妙に映りが悪いローカル番組を見たりして、11時過ぎにもう1度別の風呂へ。 いつまでも体が冷えない温泉効果を実感しつつ、 12時にはふかふかの布団をしいてポカポカ就寝。 翌朝は6時に目を覚まし、とりあえず一番風呂。 早朝の千人風呂、たまらんわ~。もう、湯あたりしそうに満喫。 ちなみに混浴と言っても浴槽内はざっくり男女別だし、湯気もものすごいので問題なし。 朝食も自炊です。 昨日の取材で行った某農場でお土産にもらった玉子(2パックもいただきました…)。 なんと1玉300円!!!汗 目玉焼き、あんこう汁の残り、ごはん(食堂でもらってきた)。 うん、しみじみ美味しい。あー、もう1泊くらいしても良かったなあ。 朝8時の送迎バスで青森駅に戻り、駅の周りをうろうろと散歩。 JR青森駅の周りは市場が密集していて、 一番近代的なのは「auga」というビルの地下にある市場。昨日はここであんこう購入。 さらに5分ほど歩くと、まさに地元民が毎日の買い物に使っているらしい公設市場がある。 隣り合うように数軒あったので、一応全部覗いてみました。 看板の「鮮度をお買い求めください!」が自信の証!
さらにその周りがスバラシイ。 超路地に並んで建つ、看板もドアもないバラック数軒。 「?」と近づいてみると、お惣菜屋さんのようですな。 おばちゃんたちが、店内で(!)七輪を使って魚を焼いて売っていたり、 バットに素朴なおかずを並べていたり…。 客らしき学生が何か言ったと思うと、おひつからごはんをだしておにぎりをにぎっていた。 このあたりのおにぎりは、平たい丸型で、真ん中にゴマ塩をふるらしい。超うまげ…。 (通りかかった和菓子屋さんでも、その形式でおにぎりがにぎられていた) その隣にある、空のショーケースが店頭にあるだけの店がどうしても気になるわ。 「すいませーん」と薄暗い店内に顔を入れると、オバちゃんが「ビクッ!」と私を見る。 「何?よそもん??」という威嚇の気配が全身から感じられたので、 なるべく愛想よく「何を売っているんですかー?」と聞いたが、無視。えー! あきらめず「お弁当ですか?(超笑顔)」ともう一度聞いても、「…………」。 でもふと、奥にある大きな鉄鍋で何かを揚げているのを発見し、 「あ、から揚げ?」と聞くと「…これは予約の」。だそうで。 「おいしそうですね」というと、「先に言わないと揚げておかないの(津軽弁)」ですって。 とりあえず、何を売っているのか知りたかっただけなので、 「そうですかー」とあっさり引き下がる。おもしろいなあ。 肉屋や魚屋も、建物と看板にシビレる。 かごを売っている店もあるが、あからさまに土産物じゃなくて日用づかい。すてきだ。 2時間以上うろうろしていたらもうお昼。 市場の中にあったお惣菜屋さんにて買い食いじゃー。むふふ。 最近、魚攻めで野菜不足だったので、「これ何ですか?」と気になる野菜惣菜系。 酒屋で適当に冷たいビールを買って、ベンチでプハー。ええ天気じゃ。 サメのおろし和え。 サメの肉をさっと揚げてから大根おろしで和えてあり、ポン酢で食べる。 青菜と菊のおひたし。 菊はこの辺ではよく見かけたな。乾燥して売ってたけど、こうやって食べるのか。 帆立の甘辛煮。 また帆立! いや、あまりにもおいしそうだったんで…。 はー。今回も満喫な出張だったわ…って、もう誰も信じてないでしょうけど。汗 ちなみに、こちらは帰りに通った三沢駅。しびれるわー。特に駅構内のそば屋。 三沢は米軍基地があるので、羽田行きの飛行機は国際線並に外人さんだらけでした。
by turehana
| 2009-05-02 11:12
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