by turehana
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赤坂「くうたら」 レバ刺し女王のSちゃんが「厚切りらしいでっせ」という情報を仕入れてきたので、 赤坂「くうたら」へゴー!! 「ぐるなび」に載っている店に行くの、久しぶりだな。 私たち、中途半端な厚切りじゃ容赦しないでっせ。ぐっふっふ。 カウンターにはシャンパンやワインがずらり。いかにも赤坂クラブ街。 この店なら同伴でもアフターでもいいや(←誰!?)。 メニューの説明書き。ありがちだけど、いつも胸躍る。 焼き肉屋でもないのに、看板に「牛一頭喰い」って書いてある。ステキ。 カウンターにかけて、まずはプレミアムモルツ~。 お通しは、ほおずき(「ストロベリートマトでございます」って言われた)、 とうもろこしの冷たい一口スープ。うん、いいセンスですな。 そして、さあ来た!レバ刺し!(トップ画像) 電話で2人前を予約しておいてもらったのよね。 予約なしだと売り切れている可能性大なので要注意! むむむ…たしかに見事な厚切り。そして、このエッジ。 九条ネギ、山わさびをつけて、特製しょうゆだれorごま油+塩でいただきます。 ぱくっ…………うううーーーん。 確かにコレは、久々に押上「まるい」レベルのブツにお目にかかりましたわ。 ザクザクとした歯触りに、トロリととろける舌触り。たまらん!!!! ほかのメニューも魅力的なものが多い。 牛煮込みは、和牛すね肉、テール、小腸などがたっぷり入って、 ゆで卵(これだけで評価が一気に上がる…)もプラスできる。ドミソース仕立て。 テール肉とすね肉はトロトロ。小腸はええ感じにふんわりシコシコ。 黒七味をたっぷりふっていただきます。 常陸牛赤身の昆布じめにぎり。 まあ、ここの牛は一頭丸ごとなのですべて「常陸牛」なんですけども。 生肉の寿司、好きだ…。 レバーペーストは挽き方が粗目で、なんかいろいろ入っているみたい。 個人的な好みとしては、もっとなめらかで、クドいくらい濃いほうが好き。 上ミノのから揚げ。 サクサクの衣の中には、シコシコのミノ。 広島の駄菓子屋おやつ「ミノ天」を思い出しますね。 ビール、ビール! デザートに、いちじくのコンポート赤ワインジュレかけ。 うん、いちじく大好き~。 料理はどれも高レベルで、内臓好きにはたまらないラインナップ。 お店の人も感じが良いし、サービスも居酒屋レベル以上。 (ソムリエまでいる! おしぼりは3回替え、帰りは冷たい水のペットボトルをサービス。 七味も黒七味だしね。たしかにその方がおいしい) でもお会計は、ふたりで18000円。 うーむ、赤坂という立地や、呑んだ量(ふたりでビール6杯くらい、ホッピー1杯、 ワインボトル1本…呑み過ぎ。笑)を考えるとそんなものか。 ただ、レバ刺しなら「まるい」、生肉寿司なら「やっちゃん」、ドミ煮込みなら「山利喜」 …と、すべて同レベル(か、それ以上)で半額の店を知っているだけに、 ちょっと点は辛くなるかしらね。 とはいえ「どうしてもキレイな店しかダメ。でもおいしい内臓が食べたい」という人と、 一緒に行くにはかなりおススメの店かも。 とにかくレバ刺しのレベルは、「まるい」以来と言ってもいい衝撃です。 以上、「全日本ザクザク系レバ刺し評議会(現在会員2名)」の結論でした~。 あ。 ホームページにあった「コラーゲン(アキレス)とトマトの塩バター煮込み」ってのを 食べてみたかったな(この日のメニューには見つからず)。
by turehana
| 2008-07-24 22:36
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