by turehana
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数年前に行ったきりの肉専門居酒屋「やっちゃん」。 久々に席をいただいたので、中野にゴーゴー。 …の前に、「中野にいいホルモン屋ができたらしいよ~」というT珍情報で、 駅から徒歩10分ほどの「豪」へ参りますっ。 中野はいわずとしれたホルモン激戦区ですが、 こちらの「豪」は、あの名店「みつぼ」からの独立だそう。 「つぶしたて」精神もそのままなのね…間違いない! カウンターだけの小さなお店で、ホワイトボードには本日のメニューが。 うー、あれもこれも頼みたい…でもとりあえず、5種刺し盛り。 ご、ご覧くださいませ、この美しさ。光り輝く生ホルモン! さすがの実力ね~。どれもシャキシャキぷりぷりうまっ。 刺し盛りに入ってなかったチレを追加で注文。 ふわふわの不思議な食感! コチラに来たなら食べたい焼き豚足。 箸で骨からはずれるほどぷるんぷるんに煮込まれた豚足を、 香ばしく炙ってあります。うー、大好物! 「みつぼ」にも、似たような「しっぽ煮」とかあるよね。 ゼラチン質のところをぶるんぶるんになるまで煮ない店は潰れてよし!(暴言) まだまだ食べたいが、本日のメインの「やっちゃん」へ。 一見、ふつうの居酒屋だけど、ワイルドな肉料理に定評のある人気店。 いやー、ひさしぶりだなあ。 タクシー使いたくなる不便な立地もなつかしいw 本日は12人くらいでテーブルを囲みます。 常連さんの仕切りで、お料理はオールお任せ! 同じに見える瓶には、ウーロンとレモン。 この後の肉三昧に備えて、キャベツを丸ごと。それに塩。 どーん。 巨大などんぶりになみなみと注がれた煮込み! 煮込みは文句なしのとろとろぶりでございます。うまー。 来ました、焼きユッケ! 表面をあぶったレアレア牛肉の薄切りに、甘辛のタレと生卵をとろーり。 この、ねぎだくっぷりがたまらない…はあはあ。 ごはんにのせて食べたい人、多いだろうなあw ごはんではないけど、持ち込みのバゲット。 これもこちらの定番(持ち込みだけど!)ですね。 ありとあらゆるタレをぬぐって食べる。 厚切りのタンの塩焼きだったかしら。 さすが硬くない。うまー。 コチラのつくねは、2種出てくるのです。 まずは塩バージョン。 巨大なつくねにレモン(輪切りなのがいよね)をかけていただけば、 ふわふわの食感にコリコリの軟骨がチラリ。 「うーん、塩いいねえ」と思う。 もうひとつは、もちろんタレバージョン。 甘辛のタレを染みこませて、練りからしを塗ってパクリ… 「あー。やっぱりつくねはタレじゃない?」。 そーなの。両方おいしい! 「煮物の盛り合わせ」は、出てきてビックリ。 でもココに来たら絶対食べたい。 牛テール肉を中心に、ガツ、ハチノスほか、 「これでもか!」という野菜がとろとろ直前まで煮込まれている。 トマトを崩しながら、ほろほろのテール肉にまぶして食べると最高。 にんじん、玉ねぎなんかはもちろん、新じゃがやキャベツなんかもイイ! 一緒に煮込むことの相乗効果ってホントにスゴイよね。 この期に及んでステーキがっ。 もちろん中身はミディアムレア。がるるー。 なぜか、あわびが出てくるってどーなってんのw そういえば前回も食べた気がするので、デフォルトなのかしらん。 そして、待ってました! コレが食べたくて来たと言っても過言ではない「生肉寿司」~!(トップ画像) 霜降りには興味が薄れてきた今日この頃ですが、 この生肉寿司は忘れられなかったのよね…。 ほんのり温かいシャリに、とろける霜降り。すばらしー! 「あー、食った食った…」と思いつつ、どーしても寄っていきたい店が…。 それは、中野の商店街の中にある「台北酒場」。 アンニュイな台湾人おかみがやってる台北料理屋。 ヘタすると21時オープンなどというとんでもない営業時間なので、 フラれ続けてきたのです! 今日ならやってるかもー! 行ってみると、ビンゴで開いてた。きゃっほう。 前回よりも明るめなおかみに聞くと、 なんと昼間にやってくれる助っ人ができたそうで、 まさかの通し営業までしているらしい。スゴー。 紹興酒のおかんを頼むと、とっくりで出てくる。 お通しは、なぜかシャウエッセンw 自家製の腸詰。 五香粉がきいていてうまいー。ザ・台湾の味。 これが忘れられなかったのです…ビーフン! 台湾は白胡椒を多く使う国ですが、なんともいえない風味… 御徒町のエアリービーフンの対極を行くようなビーフンですが、 不思議とクセになるのよね。 あー、おなかいっぱい…もーあかん。
by turehana
| 2013-03-31 23:43
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