by turehana
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妙に夫がらみの縁を感じる、赤坂の生ハムバル「グランヴィア」。 結婚前の夫は店の超近所に住んでいて、年中飲みに行っていたし、 なんと本店は夫の実家・秋田市内にある(一昨年の里帰りついでに行ってきた)。 そんなわけで、勝手に親しみを持っていたのですが、 今年は里帰りついでに念願の「生ハム塾」に参加できることに! 無添加国産生ハムづくりを研究するご主人が開いているもので、 秋田の山小屋での仕込みを体験できる。 こちらは冬が長いので、生ハム作りに適しているらしいでっせ。 さあさあ、新幹線で秋田へゴーゴー! 朝6時半から東京駅構内の紀伊国屋に行き、車内宴会用の買いもの三昧。 穴子寿司、さば棒寿司、ミモレット、プレモル&エビス…。 バロークスの缶ワインはたまに買ってたけど、このパックワインはめずらしい~。 フランスの世界NO.1ブランド「J.P.シェネ」のエコ推進商品だそう。 もはや、朝とか新幹線内とか信じられない光景…。ww あ、そうだ。 紀伊国屋のオリジナルどら焼き「飛鳥焼」もお土産に買う。 上品な甘さで生地がしっとり、栗が入っていておいしいのだー。 秋田に近づくにつれ、窓の外は真っ白になっていく。 下車駅の田沢湖駅なんて、もう銀世界ですよ! そこからバスに乗ってしばらく行くと、ログハウス風の生ハム小屋が見えてきます。 建物内に入ってご主人やおかみさんと挨拶し、薪ストーブで暖をとる。 ううー、あったかーい!涙 コーヒーをいただきつつ、生ハムについてのレクチャーを1時間ほど。 「国産の無添加生ハム」って、ホントに貴重なんだなあ…。メモメモ。 3年物の生ハムを試食。 なーに、コレ!!! うんまーーーい! 赤身が濃く熟成し、脂もとろけるようだ。 これから仕込む生ハムにつける、自分専用のタグもいただく。 隣室に移り、いよいよ生ハム作り。 専用の白エプロンをつけ、巨大な骨付きの肉塊と向き合います。 秋田の無菌豚のもも肉部分だそう。わっほー。 みんなでゴシゴシ。 外は豪雪! 太い血管の血抜きをして、塩をたっぷりすりこむ。 作業はまあ、これだけなんですけどね。笑 ログハウスの2階は、先陣組の生ハムがぶら下がっている。 奥は、ちょっと熟成が進んでいる様子。 終わったら、暖かい部屋に戻って豚汁を。 いやー、これが染みるんだわ。うんまーーーい!!! 年末には、自宅へ生ハムが送られてくるらしい。楽しみ~!! 生ハムスタンドも買っちゃうぞー。なくなったら輸入品も試したいな。わくわく。 ちなみに、夫の夢は「良く行っていた赤坂のビストロ『コム・ア・ラ・メゾン』の、 スープ・ド・ガルビュ(生ハムの骨からとったダシでつくるスープ)つくりたい」だそう。 秋には旨いもんだらけの完成パーティーもあるらしいし、来られるといいなあ。 ちなみに料金は、熟成など含め、丸ごと1本で3万円。 輸入品も1本そのくらいだし、なにより無添加の生ハムは貴重。 仕込み体験もできて、この料金なら悪くないんじゃないかなー。 もちろん、うちは夫実家への里帰りついでということもあるけど。汗 帰りは、近くにある水沢温泉まで送ってもらう。 思いつきで行くことになった温泉だけど、すんばらしいお湯だったな~。 雪が降る中、露天風呂でのんびりできて、マンガみたいな絵! 湯も乳白色で、湯から上がってもいつまでも体が冷めないの。
by turehana
| 2011-02-08 22:13
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