by turehana
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この世に料理ブログは数ありますが、 私が唯一、ずーーーーーーっと(4年くらい?)チェックしているブログ。 それが「酒とごはんとおやつとスヌ子」。 スヌ子さんという女性が自宅で作った料理を載せているブログなのですが、 一言でいえば、レシピの発想力とセンスがスバラシすぎる! スパイスやハーブ、クセのある食材満載。その組み合わせ方が目からウロコ。 「シナモン風味の肉豆腐」って! 「ワタ入りイカじゃが」って! 「帆立とトマトとらっきょうのサラダ」って~!(涎 レシピがスバラシイうえ、 (詳しい分量などが載っているわけではないけど、この組み合わせの妙が何よりの情報) お使いの調味料も「一体、どこで見つけてくるんですか!?」的なレアものばかり。 大変勝手ながら(大汗)、 「スヌ子さんの選んだものなら全部喜べるほど、食の趣味が似ている気がする!」と、 なかなか更新されない日記を(笑)日々ストーカーのごとく読み込んでいたわけです。 んで、そんなスヌ子さんの超マイペース更新(人のこと言えないけど)日記に、 ある日突然「料理教室やります」宣言。 ま、ま、待ってましたーーー!!! ソッコーで申し込み(2日間で締め切ったらしい。さすが!)、 ウキウキしながら行ってきたですよ。きゃーーーー! 結果からお伝えすると、本当に行って良かったー! 正直、ある程度の料理ができると、もうマトモに料理教室に行こうとは思わないもの。 (「A●Cクッキング」とか「ベ▲ーホーム」とかね…。本見ればつくれる) サロネーゼ系の料理教室も、べつにその人のセレブ生活とか興味ないし…。汗 唯一、「外国人が自国の料理を教えてくれる教室」が好きなのは、 想像もつかない驚きをたくさん教えてもらいやすいからだと思う。 文章のユーモアセンスからも「頭のいい方なんだなー」と思っていましたが、 そのコツどころが絶妙。どの説明も大変わかりやすかったです。 「ココとココを押さえれば、簡単でおいしくセンス良く見える」という、 使えるテクのオンパレード。まさに、思いもつかなかったことばかり…。 そー、そー、こういうのを知りたかったんですー!(感涙) というわけで、あまりにファンすぎて前ふりが激長となりましたが、当日の様子。 いざ、スヌ子さんがお仲間と開いたキッチンスタジオ「KIWI」へ! 「は、は、はじめましてっ(鼻息)」とご挨拶すると、な、な、な、なんと。 スヌ子さんが、私のブログを見てくださっていると仰るではないですか! えええええーーっ。 確かに、1年ほど前(?)「CLOSEの料理教室をやりました」という日記を読み、 「OPENの料理教室が始まったら伺いたいです!」というコメントを書いた記憶が…。 そして、そのときに一応、自分のブログアドレスも投稿者名にリンクした記憶が…。 いつもは読むだけだったのに、その時ばかりはガマンできずにしたコメント。 それがきっかけかと思いますが、なんとありがたき幸せ。 もう、このまま帰ってもいい…(涙)。いや、帰らないけど。 この日の参加者は計10人で、皆お一人での参加だそう。いいねえいいねえ。 スヌ子さんのファン=「クセのあるもの大好き」「食べることに貪欲」というわけで、 もちろん最初から雰囲気は抜群に良し! なんでしょうか、この不思議な連帯感。笑 まずは、リッツカールトンのシュートレンとお茶をいただきます。 自己紹介後、本日教えていただくメニューの説明。 テーマは「駆け込みでも間に合う! クリスマスディナー」。 金色の紙皿一枚で、クリスマスムードが出るよね~。 売っている場所や価格まで根掘り葉掘り…。 そして、このシュートレンがまた旨いんだ! 全体の完成度はもちろん、マジパンみたいな部分がふにゃふにゃしていて面白い。 この日は同時進行で全4品。 まずは、「洋風ふろふき大根 モンドール添え」の作り方。 ブロックのベーコンを厚切りに。 料理用ワインは1000円くらいのものを使っているそう。 おすすめの「DEAR SOUP」チキンコンソメ。 化学調味料無添加。半生の練り状なので使いやすいです。 本当は、ブログにも出ていたロブションのコンソメシリーズがオススメらしいが、 今は品切れなのでこちらのものを使っているそう。 私は普段、あまりコンソメを使わないのですが、 これは変な味がしなくていいなあ。もちろんレッスン後にすぐ取り寄せましたわ! ちなみに、メーカーのオフィシャル通販は送料がバカバカしいので、 店舗で買おうと問い合わせたところ、アマゾンのほうが安くて送料無料なことが判明! メーカーが教えてくれるのって、珍しいね。笑 お次は「牡蠣のオイル煮」を作ります。 牡蠣の選び方や洗い方も教えてもらう。 調味料にも、いちいち感動。 金田油店(「油屋ごはん」のお店ね!)の「五味一体」という油で、 綿実油、コーン油、米油、ゴマ油、オリーブ油がブレンドされているそう。 質の良い油同士のバランスが絶妙…こんなに奥行きのある味になるのね~。 ふわりと軽いごま油の香り。これも買うー!!(鼻息) にんにくと油をフライパンで熱し、牡蠣をじぶじぶと炒める。 白い煮汁がどわーっと出てもビビらず煮続けると、ツヤツヤふっくら牡蠣オイル煮! 塩も、牡蠣の塩味を計算して軽めにパラリと。 もちろん使い分けているそうで、牡蠣には海の塩。 唐辛子を入れるタイミングも絶妙。なーるーほーどー。 メインは「ミートローフ」。 実は今までミートローフなんて「でかいハンバーグでしょ」くらいに思っていましたが、 いやはや、考えを改めました!!! アイデア次第では、こんなにステキな料理になるとは。 まずはレバーとハツの下ごしらえ。 キッチンハサミで不要部をちょきちょき。 そういえば、「キッチンはさみは、どこのものがオススメ?」という質問には、 「100円ショップ。ヘンケルスとかじゃなきゃダメなのかなーと思っていたけど、 切れ味をキープしたいピーラーやハサミはどんどん買い替えたほうがいい」と答えていた。 なるほどーーー。包丁だけはしっかりしたものだろうけどね。 「キッチングッズは、いつも清潔なものを使いたいから、 細かいグッズも安いものをマメに取り換えるようにしている。エコじゃないけど。笑」 というお考えにも完全同意しちゃうわー。 そして、100円グッズの中でも、シンプルで安く見えないものを探すのがお上手…。 「これでもか!」という量のしょうが&にんにくを、オリーブオイルで炒める。 このオリーブオイルの選び方についても、「なーるほどーー!!!」。 ピュア度が低めの方が良いときがあるなんて…知らんかった~。 この「GALLO」のオリーブオイルも買うわっ。(←もはや今なら壺でも水晶でも買いそう…) レバーとハツを加えて炒め、はちみつやオールスパイスなども加える。 そして、カルバドスでババンとフランベ。あーうー、コレだけで酒が飲める。 挽き肉に、粗く刻んだレバー&ハツを肉汁ごと混ぜていく。 しっかり練りながら、これまでスヌ子さんが試作したバージョン違いも説明。 肉の種類や、つなぎの組み合わせなどなど…なるほどね~。 そして、いちじくなどのドライフルーツ、ナッツもたっぷり。 うぎゃー、好きなものしか入っていないよー。このまま食べたいー(?)。 型に詰めて、真ん中に線を入れる。 これも火を通しやすくするコツ。 なんとレンジで作れちゃいます! 肉汁がわきあがってくるので、下皿を忘れずに。 4品目は「チーズのクミン風味チュイール」。 フッ素加工のフライパンにエメンタールやグリュイエールをのせて焼き、 ごまやクミンシードをのせるだけ。カンターン。 チーズは国産なら「最近、明治のコレが美味しいなーと思ってます」だそう。 そうそう、ミートローフのグリーンソースもつくらなくては。 オススメのフープロについて聞いたりしつつ、パセリ、ミント、マスタード、 オリーブオイルをガガーッと混ぜる。 うーん、考えつきそうで、絶対考えつかない組み合わせ…ミントか~。合いそう!! DHCのオリーブオイルがお気に入りなのはブログで知っていましたが、 こちらのオイルはローマ法王庁御用達品。 さあ、盛り付けに入りましょう! このセンスもスバラシイんだな~。 しかも「アイデア次第で値段以上に見える」という、うれしいコンセプト! クリスマスなので、杉の木も使います。 テーブルコーディネイトのコツなども教わり、ひたすら頭にメモメモ。 全員で席に着き、まずはカヴァでカンパーイ! 牡蠣に合いそう~。 メルバトーストを添えて。 うはー、華やかでかわいらしいスタイリング! チュイールもたっぷり。 2色を混ぜたごまと、クミンシードの香りがふわり。 牡蠣は、うまみが凝縮。たーまーらーんー。 縮むことを恐れて途中で火を止めていたら、 このオイスターソース的な濃さは出なかっただろうね~。 絶品のオイルもトーストに染みこませていただきます。 白もいきましょー。 このキッチンスタジオを一緒にやっているワインエキスパート(?)氏に、 選んでもらったそう。 ふろふき大根も、いつの間にか煮えていた。 これにモンドールを合わせます。冬の定番絶品チーズですな。 贅沢にとろ~り。 んぎゃおー!(悶死) ホクホクの大根に合うなあ。 最強に旨いスープに、モンドールを溶かしつつ食べるのもイイ。 ワインは赤へ。 スパイシーな香りがミートローフに合いそう! ミートローフは、前日に焼いて落ち着かせたものと、 先ほど焼いて粗熱をとったものの食べ比べ。 グリーンソースには、ピンクペッパー! 一気にクリスマスっぽい。 食感も見た目も違うのね。 焼き立てもふわふわで良いが、前日のものもキュッとしまっていて捨てがたい。 食べれば、「手がかかってます感」満載な複雑な味。んまーい!涙 おまけレシピの、紫玉ねぎピクルス。切って調味液に漬けておくだけ! もちろん翌日、すぐ作りましたとも。 奥もピクルス。新種ブロッコリーがさりげなく入っている。ディルもたっぷり。 うーん、ミートローフに合うなあ…。 初対面とは思えないほど宴は盛り上がり、本当に楽しかった! やはり食の趣味が合うってスバラシイですな。 またぜひ、ココでも別の場所でもご一緒したい! デザートにコンフィチュール入りのギモーブ、お茶。 ごちそうさまでしたー!
by turehana
| 2011-01-10 23:28
| お招き&お呼ばれ
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